このコンペは，生産・付加価値創出プロセスをスマートにネットワーク化する革新的ソリューションの普及促進を目的に，すでにその種のソリューションを日常的に活用している州内企業を顕彰するためバーデンヴュルテンベルク州が実施したものです。審査に当たっては，ソリューションの革新性の高さのほか，インダストリー 4.0 の観点に立った場合の実用的価値が評価されました。今回の受賞により，GEMÜ は，「バーデンヴュルテンベルク州インダストリー 4.0 導入拠点 100 選」の認定証を授与されます。また，受賞企業の会社名が Allianz Industrie 4.0（バーデンヴュルテンベルク州インダストリー 4.0 連合）のウェブサイト（www.i40-bw.de）上で公表されるほか，バーデンヴュルテンベルク州のコンピテンスアトラスにも登録されます。 「CONEXO は，インダストリー 4.0 という今の時代のホットな話題を，お客様にとっての真のメリットに転換します。私たちのアプローチが脚光を浴びることになり，こんなうれしいことはありません。」営業＆マーケティング部長のマルコ・ベッカー（Marco Becker）はこのように述べました。

GEMÜ が CONEXO のブランド名で未来志向のインテリジェントなバルブ技術を市場導入したのは昨年です。RFID チップを取り付けたバルブコンポーネントと，モバイル，ステーショナリー両様のソフトウェアソリューションからなる IT インフラの連携により，CONEXO システムはプロセス信頼性の向上に大きく貢献します。GEMÜ の CONEXO は，ユーザーがプラントの稼働状況をよりよく理解し，解釈するのを支援し，より上位の目標である「プラントの稼働率向上」に集中するのをお手伝いします。