医薬品やバイオテクノロジー関係の生産工程では，液体の滅菌が重要な役割を果たします。同じことが，無菌製品の研究開発と生産，そして院内薬局での注射液の取り扱いについても言えます。MMM Münchener Medizin Mechanik GmbH による温水カスケード法では，ガラスまたはその他の耐熱素材でできた密閉容器（例：アンプル）に入れた液体を，素早く，確実かつ穏やかに滅菌処理できます。
温水カスケード法の利点は，循環速度とカスケード密度が高く，加熱 / 冷却サイクルタイムを短縮できるため，バッチ処理時間が非常に短いことです。
