GEMÜ R690

空気操作式ダイアフラムバルブ

  • 説明
  • 特徴
  • 詳細技術説明
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"2/2-way ダイアフラムバルブ GEMÜ R690 にはメンテナンスをあまり必要としないダイアフラムアクチュエーターが備えられており,空気操作式です。「ノーマルクローズ(NC)」,「ノーマルオープン(NO)」,「ダブルアクティング(DA)」の作動タイプがあります。HighFlow バルブボディにより,コンパクトな寸法で高い流量能力を有します。"

  • 同じ取付け高さで複数の呼び径に対応
  • 流量が最適化されたハイフローバルブボディによるコンパクトなシステム設計
  • 制御用空気の使用量が減少
  • 空気操作圧力が低い用途に使用できる改良スプリングパッケージを採用
  • 流体温度:-10 ~ 80 °C
  • 周囲温度:-10 ~ 50 °C
  • 使用流体圧力:~ 10 MPa
  • 呼び径:DN 15 ~ 100
  • ボディ形状:2/2-way ボディ
  • 接続方法:フランジ | ユニオン | 突き合せ溶接
  • 接続規格:ANSI | ASTM | BS | DIN | EN | ISO | JIS
  • ボディ材質:ABS | PP,強化 | PVC-U,グレー | PVDF | 内面ライニング PP-H,グレー / 外面ライニング PP,強化 | 内面ライニング PVDF / 外面ライニング PP,強化
  • ダイアフラム材質:EPDM | FKM | NBR | PTFE / EPDM
  • 適合性:EAC | FDA | NSF

適合するアクセサリー

製品動画

How diaphragm valves with plastic valve bodies work

00:44 min
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オンライン開始時 16.09.2015
Deionization of boiler feed water using an ion exchanger

製品用途

イオン交換器による蒸気ボイラー用水の脱塩

蒸気ボイラー設備で塩類を含む水を使用すると,腐食とスケール(水垢)堆積の原因となります。それを防ぐため,ボイラーの運転方式と構造形式によっては,ボイラー用水の水質管理が重要となっています。脱塩設備ではイオン交換樹脂を使って水に溶けた塩を除去します。塩は水中で正の電気を帯びた粒子(陽イオン)と負の電気を帯びた粒子(陰イオン)に分かれています。つまり,脱塩プロセスの構成は次のようになります:陽イオン交換器 - CO2 脱気装置 - 陰イオン交換器 - 混合床フィルター。このほか,設備を適切に機能させるためにイオン交換樹脂の再生ステーションと中和工程が必要となります。