インゲルフィンゲン(ドイツ)のバルブメーカー GEMÜ は,世界初のシングルユースダイアフラムバルブ GEMÜ SUMONDO をさらに改良しました。シングルユースシステムのより迅速で効率的な保守管理が可能になりました。
新開発されたバルブアクチュエーターとバルブボディの革新的な接続コンセプトにより,バルブアクチュエーターが開位置にあるだけでバルブは安全に機能します。あとはバルブボディと溶接されたダイアフラムで構成される流体ガイドユニットをクランプリングでバルブアクチュエーターと接続するだけです。これでバルブは使用可能な状態となり,すぐに操作できます。
流体ガイドユニットの交換は,バルブを開き,クランプリングを外してバルブアクチュエーターを閉位置にするだけで可能です。このようにして,それぞれのコンポーネントを簡単に分解することができます。
流体ガイドユニットそのものには,新しい接続コンセプトによる変更点はありません。そのため既存のコンポーネントは問題なく使い続けることができます。
新しい接続コンセプトは,空気操作式 GEMÜ SU40 SUMONDO あるいは電動バルブ GEMÜ SU60 SUMONDO としてお求めいただけます。