GEMÜ N182

減圧バルブ

  • 説明
  • 特徴
  • 詳細技術説明

減圧バルブ GEMÜ N182 は,差圧を利用して製造プラントでの二次側圧力を一定に保ちます。二次側の圧力が上昇しスプリングの力を上回った場合,スプリングが縮むのに連動してバルブが閉じます。スプリング力と二次側圧力が釣り合うまでバルブは閉じたまま保持されます。圧力が低下すると,ダイアフラムにスプリング力がかかりバルブが開きます。

二次側圧力をダイアフラム保護された圧力ゲージによって読み取り,必要に応じて調整ねじでスプリング力を調整することが可能です。

  • 調整ねじを使用して作動圧力を簡単に調整し,組み込まれているロックナットで固定できます。必要に応じて,調整後に封印することが可能です。
  • 流体力学的に優れたバルブボディ形状により良好な流量値を達成
  • 大きな受圧面積とスパイラルスプリングにより制御誤差を最小限に抑制
  • 流体からアクチュエーターを密閉隔離
  • 流体温度: -20 ~ 100 °C
  • 周囲温度: 0 ~ 60 °C
  • 使用流体圧力*: 0 ~ 10 MPa
  • 呼び径*: DN 10 ~ 50
  • 接続方法: フランジ | ユニオン | 突き合せ溶接
  • 接続規格: DIN | EN | ISO
  • バルブボディ材質: PP-B,グレー | PVC-U,グレー | PVDF
  • 適合性: EAC